園長から

日田ルーテルこども園は、1952年にこの地に設立されて以来、長きにわたって、神様の愛を伝え、子どもたち一人ひとりが「愛されて育った」という記憶を心に残せるよう歩んでまいりました。地域の皆さま、保護者の皆さまに支えられ、これまで多くの卒園児を送り出しながら、今日まで変わらぬ想いで幼児教育に取り組んでまいりました。本園が大切にしているのは、次の4つの柱です。
・愛のこころ
神様 イエス様の愛を知り、感じ、子どもたちも自然と愛の心を育みます。
• たくましい心と体づくり
安全・健康! 心身ともに、たくましく! ゆたかに! 伸ばします。
• 輝く個性
一人ひとり違う輝きを持った個性を見出し、のびのびと発揮します。
• 挑戦する意欲
挑戦する意欲やる気を、 楽しみながら培います。力を育てます。
この4つの教育の柱を通して、子どもたちが「生きる力」をしっかりと育んでいけるよう、これからも祈りと愛をもって保育に取り組んでまいります。

日田ルーテルこども園 園長
真木 逸子(まき いつこ)


日本福音ルーテル教会 牧師
日田ルーテルこども園 チャプレン
関 満能(せき みつちか)
「あなたは愛されている」
このことだけは子どもたちに届けたいという思いでおります。
生きづらい世の中になっているかもしれませんが、今生きている子どもたちが生き生きと生きられるように、そして大人になっても「生きていてよかった」と思えるように聖書が告げる愛を子どもたちに渡したいのです。
聖書によれば、神は、優劣をつけずに私たちを受け入れ、その命を喜び、肯定してくださいます。イエスは、それをこう表現しました。神は「悪人にも善人にも太陽を昇らせ、正しい者にも正しくない者にも雨を降らせてくださる」。
「できる・できない」という基準で子どもたちを評価するのではなく、目に見える成果にだけ目を向けるのでもなく、ただただ「あなたはここにいていいんだよ」ということが子どもたちの魂に届くことを祈り、願っております。